ギロッポンのよるぅーにぃ〜♪


アネット・メサジェ:聖と俗の死者たち@森美術館

↑あ。右半分の写真しかでないや。

なんていうか、
・気持ち悪い・・・?
・目、鼻、口、手、足・・・、そういう”パーツ”で表現するのが好き?
ていう感じ。


基本的に美術?を鑑賞するにあたって、
私は
「理解をもとめない」
というスタンスでいるつもりなんだけど、
(「その作品のことをいいって思ったらそれでいいじゃん」みたいな)
なんか、これは、
「わ、わかんねー・・・」
という感じの展覧会でした。


これで、アネット・メサジェっていう人を初めて知ったんだけど、
不思議な人ね。
超賢そうな雰囲気なんだけど、本人のインタビューを見てると、
なんかしゃべっている内容がやたら突然飛躍する。
「え?!なんの話?!」
みたいな。


それをもとにしてつくっているのか、
オーディオガイドも、
「は?!なんの話?!」
て感じで、ある意味面白かった。


私は大学のとき、
現代の日本人アーティスト(アーティストっていうとミュージシャンみたいだなぁ・・・)
について調べていて、
その人はいろんなところで自分の作品とか、自分の美術観について語っていたから、
それをもとにいろいろ調べていたら、
先生に「しゃべっちゃってるひとは、つまんないよね。もうしゃべっちゃってるから。
振り回されるし」
的なことを言われた。


どうなんだろう?


やっぱり芸術家は、
作ったもので表現するべき(されているべき)で、
"本人の言葉"<"作品"
なのかなぁ。
まー確かに言葉に出来るんなら作品にしないよっていう考え方もわからないではないし、
言葉とモノっていうふうに、形式が異なる以上、
表現するものは絶対ちがうだろうしなぁ。


あれ。


あ、そうそう。結局何が言いたいのかっていうと、
「もうちょっとメサジェの言ってることについて、
 突っ込んでも良かったんじゃないの?なに言ってるのかわかんないよ!!!」
ていうことです。


単に、フランス人のメサジェが英語でしゃべっていて、それを日本語にしてるから
変になってるだけなのか、
実際言ってることがちょっと変ってるのか、
そのへんよ。そのへん。