乳と卵とハタケシメジ


今日は建国記念の日だそうで、
なんで建国記念日じゃないんだろーとは前々から思っていましたが
なにやらwikiで調べてみたらダークな歴史のある祝日だということが判明。


ま、個人的には休みならなんでもいいです。。。


っていうか、さっき鍋に投入したハタケシメジ
モヤモヤとカビが生えていた。
いや、それでも投入したんだけど。
だってハタケシメジ高いし!
やっぱダイエーで野菜買っちゃだめだ。。。


まぁさてさて。
「乳と卵」読みました。
芥川賞ね。
年に一回、文藝春秋を買うのは芥川賞受賞作が載るときだけです。
感想は…。うーん。うまく言えない。
なんか、
綿矢りさとかのほうがすごかった気がするんだけど。


っていうか、この作品より全然面白いのが、
選考委員ひとりひとりの選評。
池澤夏樹石原慎太郎小川洋子川上弘美黒井千次、郄樹のぶ子、宮本輝村上龍山田詠美
っていう、そうそうたるメンバーね!!


もちろん、ほかの候補作なんて読んでないから、内容はわからないんだけど、
それでも、
各々の芥川賞についての考えっていうか、小説についての考えが垣間見えて、
かなりオモチロイ。
やっぱ石原はカゲキだけど、
でもわかるところもあるなー、とか。


一番、読んでいて「このひとの選び方いいなー」と思ったのは山田詠美


「文学は政治を題材に出来るが、政治は、文学を包容し得ない。」



オモチロイから、是非、読んでミソ。