先物買い


すっごく久しぶりに、CDを予約して買いました。
(久しぶりなのはCDを買ったのと、予約までしたのと、両方)

ワルツを踊れ Tanz Walzer

ワルツを踊れ Tanz Walzer

NIKKI買わなかったし、くるりに手を出したのも(ベストは除いて)久しぶりです。




ところで。
先物買い」っていう言葉、あるじゃないですか。
辞書によると、株とか、将来を見越して買うことを言う、とのこと。


さて、CMの枠(提供枠ね、特に)も、ズバリ先物買いだ、と先日習いました。


それまでの視聴率によって、枠の人気が変ります。
(もちろん、視聴率が高いところを皆ほしがるわけです)
まぁ、まさに株のようなものです。


「よく考えたら変な話だけど、しょうがないよねー」


というような指導員の言葉を聞いて、


「確かになー。
 実際の価値がわからないのに投資するなんて日常生活でしないよなー」


などとぼんやり思っていたんですが、


CDを予約して買う、なんて、まさに先物買いよね。


って気づいてしまった。


だって、ほとんど中身知らないで買うわけじゃん?!
アーティストとかから勝手に、良さそう、とか判断して買うわけじゃん?!
すげー。今日の自分、そんな買い物してるよ。すげー。


ここでさらにふと思いました。
映画だってそうじゃないか。と。
しかもCDの「視聴」と違って、映画の場合は「初めて見ること」がかなり大事だから、
本当に予想して観るしかないわけ。まさに、です。


さてではそのとき何を判断基準にするか、というと、
監督とか、原作とかはもちろん、
CM、そして口コミだと思われる。


おぉぅ・・・


話はずれるが自分の関わっている広告というものの役割の大きさを、
初めて実感。納得。
責任重大。
(とは言いながら効果が出なかった場合、
あまり実害・責任を問われないのも広告会社なんだよねぇ・・・?へんなの。)